本日もよろしくお願いします。先日に引き続き、私が愛用しているジーンズの紹介になります。本日紹介する1本は購入してから20年以上経過した現在でも、着用頻度は少なくなっていますが履き続けてるお気に入りのアイテムです。
エヴィス Lot2000 NO2 W32L35
エヴィスのジーンズは5ポケットなど、基本的なディテールは抑えつつも、ビンテージ復刻へのこだわりよりも、見た目にも着用した時にも楽しくなるような、遊び心たっぷりの仕上がりになってます。
ブランドができた当時のバックポケットのカモメステッチのインパクトは今でも思い出します。
それでは20年間に渡り着用してきたジーンズを見てみます。



2000 NO2 は、防縮加工が施された14.9オンスの生地で作られてます。その為、糊付きリジッドからの縮みは2センチ程だったと思います。防縮加工がされてるので生地のねじれがあまり見られません。サイドシームは少しだけねじれるくらいです。
2000のシルエットは、太くもなく細くもないトップスを選ばないオーソドックスな感じです。エヴィスの代表モデル2001が太めのズドンに、あい対するモデルです。



分厚い生地は洗濯を躊躇したり、特別な何かをしたわけでもないのですが、20年の歳月を経てもまだまだ色は残ってます。要所はしっかりとアタリが付いてくれて、全体的には発展途上ながらもいい感じの育ちだと思ってます。



バックサイドは、バックヨークは深く色落ちして、パッカリングやポケット周りがいい感じです。カモメのペンキはしっかり残って全体的に雰囲気はいい感じです。
パッチはなんとかデザインが見えるくらいまで色濃く、そして硬く成長しました。
デニムの色落ちもさることながら、ステッチのほつれはほとんどありません。かなり丈夫なつくりですね。



エビスの遊び心溢れるポイント、まずはイエローとオレンジの2色ステッチングがいたるところにあります。これだけでずいぶん華やかな印象になります。
続いては股部分のクロッチリベット。男臭さが加わった印象になります。セルビッジは黄色と黒色で通称”トラミミ”と呼ばれてます。


最後にバックポケットですね。内側に補強のスレキ、そしてなんと言ってもカモメのペンキステッチ。購入時にペンキの有り無し、白をはじめ、ピンクや黄色など5色くらいから好きな色を選べました。その辺りにもオシャレな遊び心を感じます。
Lot2000 NO2はエヴィスの創業初期からつくられ続けて、現在も販売されてる定番モデルになります。私が購入した当時は定番のモデルは、2000か2001の2択、生地はNo.1、No.2の2択しかなかった記憶があります。
現在においてはレギュラーテーパードの2020やスリムテーパードの2000Tなどが加わっております。生地も何種類かあり、選択肢がかなり増えてます。
創業当時のモデルが今でも販売させていることは珍しく、その中で2000はレギュラーフィットとエヴィスの王道的なアイテムだと思います。新しい1本をお考えの方には、長く愛用できるのでかなりオススメできる商品だと思います。
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さて、本日はこの辺りで失礼します。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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